「参ったな…俺のこと、待っててくれてたのか…?」
「・・・・・・・・」
こぼれる雫を拭おうともせず、彩女は無言で力丸を見つめていた。
「あたい、7年前に‘もう泣かない’って決めてたのに…」
「結局守れなかったよ」
力丸はその雫をそっと拭った。
そして、自分が戻ってくるまでの彩女の姿を無意識に感じ取っていた。
「・・・お前がまた泣いても」
俺がいくらでもそれを拭う。
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あぎゃあ、くっさいですねえ。でも紅丸こうゆうの
大っ好きです。
そして彩女ちゃんの泣き顔描くのも大っ好きです。
あと、ウチの力丸は彩女ちゃん泣かすの大好きです(えー)